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ピルの避妊効果があれば中出ししてもいい?

ピルを飲んでいる間は避妊効果を得ることができているため、中出ししても良いという認識があるかもしれませんが、ピルを服用していても中出しした場合にはリスクがあるということをきちんと認識しておく必要があります。
確かに、ピルには高い避妊効果があり、望まない妊娠を防ぐために有用です。
しかし、ピルを服用しているだけでは性病を防ぐことはできないことを十分に認識しておく必要があります。

海外では、コンドームは性病を予防することを目的としてつけるものであって、避妊効果を得ることを目的とする場合には、ピルを服用することが一般的な認識となっています。

しかし、日本ではピルがあまり普及していないため、そのような認識が薄いというのが現状です。
コンドームを着用してセックスするよりも、ピルを服用してセックスした場合の方が妊娠の可能性も低くなり、中出しされても妊娠の可能性は非常に低くなるという特徴があります。
ピルは基本的に女性ホルモンに働きかけるものなので、性病を予防するような成分は一切含まれていません。
女性ホルモンと同じ作用のあるエストロゲンとプロゲステロンという2つの成分がピルには含まれており、それを少量ずつ毎日服用することによって、身体の中が女性ホルモンで満たされている状態を作り出しています。
それによって、身体が妊娠しているのと同様の状態にすることができるので、排卵と卵胞の発育を抑えることができます。
このように、避妊を目的とする場合にはピルは絶大な効果を発揮しますが、性病の感染を予防することについては効果は一切ありませんので、注意が必要です。

性病の多くはウイルスの感染が原因になって生じることから、ピルでは性病を予防できません。
HIVやクラミジア、淋病のような性病を予防するためには、コンドームでの避妊が最も効果的な予防方法です。
ピルを飲んでいれば避妊効果を得ることはできますが、性病の予防効果を得ることはできないということをきちんと認識しておくことが必要です。

コンドームを付けない性行為は性病に注意!

コンドームを付けない性行為は性病に注意する必要があります。
コンドームを付けないで性行為を行った場合、HIV、クラミジア、淋病などの性病にかかる可能性があります。
コンドームを付けなくてもピルを飲んでいれば中出ししても大丈夫と思っているなら大間違いです。
確かに避妊には成功するかもしれませんが、性病に感染する可能性があることを十分に認識しておく必要があります。

例えば、日本では最も感染者が多い性病と言われているクラミジアは、たとえ感染していたとしても症状を感じにくいことから感染していることに気づかないことも多くあります。
クラミジアは細菌とウイルスの中間に分類される微生物の一種で生きた細胞の中で増殖します。
セックス、アナルセックス、オーラルセックスなどあらゆる性行為によって感染する性病なので、気づかないままパートナーを感染させてしまう危険性があります。
特に女性の感染者が多く、女性の場合、症状をほとんど感じないので、子宮内膜症、卵管炎、腹膜炎などを引き起こし、子宮外妊娠や不妊症の要因となる場合もあります。
また、クラミジアに感染している場合には、HIVなどの他の性病に感染しやすい状態となるためより注意が必要となります。
性病に感染していても自覚症状がない場合もありますので、性行為を行う際には必ずコンドームをつけるようにすることが大切です。

このように、コンドームを付けない性行為は性病に感染する危険性が高いので注意が必要です。
たとえピルを服用していたとしても性病を防ぐことはできません。
ピルは避妊を目的としたものであり、性病の予防を目的としたものではないことを十分に認識しておく必要があります。
クラミジアをはじめとして、性病を予防するためにはコンドームを付けて性行為をすることが大切です。